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サービス付き高齢者向け住宅のサービスって何?

サービス付き高齢者向け住宅のサービスって何?

今回は、タイトルにもあるようにサービス付き高齢者向け住宅の「サービス」が何を指すのかをお伝えします。

誤解を生みがちなこと「サービス」ですが、いわゆる「介護サービス」あらわすものではありません。

では、ここで定義されているサービスとは何なのか。

それは①安否確認、②生活相談のことです。この2点は最低限、サービス付き高齢者向け住宅はしなくてはならないサービスなのです。

逆に言えばこの2点以外のサービスは各サ高住によって対応がまちまちであるということです。

では詳しく①安否確認について説明します。

安否確認は、定期的に訪室したり、食事時に食堂へ集まる機会に健在かどうかの確認をすること等により行います。
ケアスタッフが日中において行うものと義務付けられていますが、運用方法は運営会社によってまちまちです。
毎朝食事後に行うところもあれば、夜間も確認するというところもあります。
ケアスタッフの常駐時間の義務は日中であるため、夜間等スタッフの不在時間の緊急時の対応は、部屋に備えた緊急通報装置よっておこなわれます。
もちろん24時間ケアスタッフが常駐している住宅もあります。

そして②の生活相談について…

生活相談は、室内で起きた困りごとや、介護や生活サービス全般の相談や手配、ご家族からの伝達代行などがあります。
タクシーの手配や郵便物の代理受け取り等も含まれる場合もあります。
要は日中困ったことがあれば相談にのってもらえるということですがかなりアバウトなくくりになると言わざるを得ないものです。

あくまでサービス付き高齢者向け住宅は住宅(サ高住)なので、介護・医療などは通常の自宅にいるのと同様で、外部からのサービスになります。
従って、安否確認・生活相談サービス以外のサービスは、物件ごとに異なります。

住宅の中に訪問介護事業所や訪問看護事業所が併設されていたり、クリニックや通所介護が併設されていたり、様々なケースがあります。

入居を検討される場合はそのサ高住の「サービス」が具体的に何をしているのか確認しておくことが重要です。

後になって、誤解していた!聞いていなかった!ということの無いようにしましょう。

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