良いサービス付き高齢者向け住宅の見分け方
2015.12.29
カテゴリ:アルスタックのおしごと
良いサービス付き高齢者向け住宅の見分け方
良いサ高住とはどのようなものでしょうか?
そとから見てもさっぱりわからないというのが実情ですが、一つの目安としてここがはっきりしているかどうかで、良い、悪いの目安がわかります。
それは・・・
生活支援サービスの内容が明確になっている!ということです。
サービス付き高齢者向け住宅の「サービス」が何を指しているのかは、一般の方には非常にわかりづらいのです。
日常に必要な介護すべてを網羅していると思われがちですが、そうではありません。
見守り・安否確認、救急対応は必須ですが、それ以外は各サ高住でまちまちです。
どのサ高住でも当然、訪問介護サービスを併用利用しているケースが多いかと思いますが、どの時間のどの内容は介護保険なのか、どの時間からどの時間までの○○サービスは生活支援サービスなのかを明確にできるサ高住は良いサ高住だと言えるでしょう。
生活支援サービス費の内容が不明瞭であれば、必然的に一カ月の利用料金に自費が大量に発生するようなことになります。
そうなってくると
「こんなはずじゃなかった…。」とご家族が住宅側へ不信感を募らせることにもなりかねません。
金額とサービス内容はそれぞれのサ高住によって当然差異があるでしょうが、生活支援サービスと介護保険サービスの線引きが明確になっているかどうか…が重要なポイントになります。